Sprintがネットワークの高速化を祝して、50%割引プロモーションを発表したのに対し、T-Mobileのジョン・レジャーCEOが、T-Mobileの方が優れている10の理由をツイートした。
TmoNewsなどが紹介している。
10の理由とは、
1. T-Mobileは望みのプランには何でも加入できるが、Sprintは一旦解約してまた入り直さないといけない。
2. T-Mobileは500都市以上で4G LTEサービスが使えるが、Sprintは使えない。
3. T-Mobileは全米最速の4G LTEネットワークだが、Sprintは全米最遅だ。
4. T-Mobileはアクティベーション料がかからないが、Sprintは1回線につき36ドルかかる。
5. T-Mobileは140か国以上でデータとテキストが無制限に使えるが、Sprintは使えない。
6. T-Mobileはメキシコとカナダで、米国にいるのと同様にケータイが使えるが、Sprintは使えない。
7. T-Mobileはテザリングがプランに組み込まれているが、Sprintは組み込まれていない。
8. T-Mobileはデータ繰越しができるが、Sprintはできない。
9. T-Mobileは音楽ストリーミングが無制限に使えるが、Sprintは使えない。
10. T-Mobileはビデオストリーミングが無制限に使えるが、Sprintは使えない。
これに対して、Sprintのマルセロ・クラウレCEOは、T-Mobileが先日発表した「Binge On」について、Sprintはビデオを480pの低画質に「最適化」するようなことはしない、などと反撃した。
これまでも両者はたびたび口論しているが、サービス向上につながるのならいいことだ。
ところで、Sprintの発表によれば、50%値引きプロモーションでは他社の料金プランの各料金を正確に半額にして提供するようだ。ただし税金やサーチャージなどまでは半額にはならない。

ということは、他社が提供しているメニューは全部Sprintも提供しないといけなくなるが、大丈夫だろうか。
データ容量もそうだが品質や機能や付加サービスなども同じかそれ以上のものを提供しながら料金を半額にしてもらいたいものだ。