GoogleのProject Fiが一般提供を開始

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GoogleのMVNOサービス「Project Fi」が米国で一般提供を開始した。

2015年4月から招待制でサービスを提供していたが、この3月7日からは招待がなくても利用できるようになった。

プランの基本料金は月額20ドルで、これには無制限の米国内電話・SMSと国際SMSが含まれる。データは1GBあたり10ドルの従量制。テザリングも可能。

米国発の国際電話料金は対地によって異なり、例えば日本宛は1分3セント(固定・VoIP宛)または9セント(携帯宛)。

旅行先でも海外120か国以上で使え、SMSは無制限、データは1GBあたり10ドルで利用できるが速度は3G(256kbps)となる。

海外でのWi-Fi利用時の電話料金は米国発と同様で対地ごとに異なるが、Wi-Fiを利用しない場合の電話料金は一律に1分20セントとなる。

サービスの主なメリットとしては、データを必要なだけ使えること。毎月末に未使用データがあれば、1MBあたり1セントで計算して返金される。

主なデメリットは、対応するスマホの機種が限られていること。今のところ、Nexus 6P(定価499ドルから)、Nexus 5X(定価349ドルから)、Nexus 6(販売終了)の3機種のみ。

Nexus 5X(左)と6P(右)(Project Fiのホームページより)
Nexus 5X(左)と6P(右)(Project Fiのホームページより)

Nexus 5Xはアクティベートを条件に、4月7日までは150ドル引きの199ドル(16GBモデルの場合)で販売する。

ちなみにキャリアの同等プランの料金と比べてみると、4社の中では一番安いと宣伝しているSprintの料金プランが1GBで月40ドルだから、1GBで月30ドルになるProject Fiの方が安い。

4キャリアの料金(Sprintのホームページより)
4キャリアの料金(Sprintのホームページより)

また米国発日本宛の国際電話料金は、Sprintの場合で1分7セント(固定宛)または19セント(携帯宛)、T-Mobileの固定料なしの場合では1分1ドル99セント(固定宛・携帯宛とも)にもなるので、1分3セントまたは9セントというProject Fiの料金は魅力的だ。

iPhoneがProject Fiで使えるようになれば、キャリアへの強いプレッシャーになりそうだ。