Appleが発表した新しいiPad Proのカメラの出っ張りがちょっとした話題になっている。
以前から、新しいiPhoneやiPadが出るたびに、(気にする人の間では)カメラが本体から出っ張っているかどうかで一喜一憂があった。
iPhone 5/5sには出っ張りはなかったが、iPhone 6/6sには出っ張りがあった。
iPad Air 2も12.9インチiPad Proも出っ張りがなかった。
3月21日に発表されたiPhone SEと9.7インチiPad Proはどうだったのか。
iPhone SEは、出っ張りがない。セーフ!
9.7インチiPad Proは、出っ張りがある。アウト!

出っ張りがあると、平らに置いたときにぐらつくのではないかとの心配がある。出っ張りといってもごくわずかなので、ぐらつきがあるとしてもごくわずかだろうが、気にする人にとっては気になる。
これについては、The Vergeが、あまり気にすることはないとしている。その理由としては、ほとんどの人がケースをつけて使用するからだ。ケースをつけると出っ張りが隠れる。
ではケースをつけていない人はどうするか。平らにおいたときにぐらつくのが気になるなら、ケースを買えばいい。すなわち、出っ張りはケースの販売促進につながる。
ユーザはともかくAppleにとっては、出っ張りがあることのメリットはデメリットよりも大きいようだ。