T-Mobileがエイプリルフールの冗談として発表した「Binge On Up」はなかなかのスグレものだ。冗談と言わず、是非実現してほしい。
T-Mobileの「Binge On」は、データの消費量を気にすることなくビデオストリーミングを好きなだけ楽しめるのがいいところだが、スマホを手で支えなければならない場合は少々問題だ。
ビデオを長時間観たために腕が疲れたり筋肉痛になったり、肘を痛めたり首を痛めたりしたら、元も子もない。
T-Mobileではこのほど、これを解決する画期的な製品「Binge On Up」を発表した。
これは手を使わなくてもスマホを目の前にセットすることができる、スグレもののヘルメットだ。
これがあれば自転車に乗りながらでも、山歩きをしながらでも、庭仕事をしながらでも、食事をしながらでも、歯磨きをしながらでも、ヨガをしながらでも、歯医者さんなら歯の治療をしながらでも、思う存分ビデオを楽しむことができる。
しかもT-Mobileの顧客には無料で配布されるという。
唯一の難点は、これがエイプリルフールの冗談だということだ。
残念。これが本物だったら、T-Mobileは顧客数でトップに立つことも夢ではなかっただろうに。
今からでも遅くはない。技術的にはそれほど難しいものではなさそうだ。是非実現してほしい。