インターネットで流れるビデオの視聴数を計測しているVisible Measuresが9日に公表した広告キャンペーンビデオの最新ランキングによるとニュージーランド航空の機内安全ビデオ<Nothing To Hide>がダントツの1位になりました。6月29日からの1週間で397万回も見られたそうで、これは週間新記録だとか。YouTubeだけで累計で392万回に達しています。

まずはこの<Nothing To Hide>をご覧頂きたいのですが、漫然と見ていると、「なんでこんな機内安全ビデオが人気になるんじゃい!」と思ってしまいます。皆さんも覚えがあるでしょうが、離陸前に酸素マスクの使い方だのライフジャケットの膨らまし方など説明されても面倒なだけですよね。それでも、驚異的な視聴数を獲得したのにはわけがありますので、こちらから、じっくりご覧下さい。


YouTube >> link to Nothing To Hide

わかりましたか?笑えましたか?どうしても分からないかたは本文の最後に書いて置きますのでご覧下さい。

これは6月30日のニューヨークタイムズによると6月29日朝のオークランドーウエリントン便から実際に機内で流されているそうです。出演者は全員、ニュージーランド航空の本職でノーギャラだとか。テレビ広告バージョンに登場する筋肉ムキムキの荷物整理係りは、なんと同航空の最高経営責任者のRob Fyfe(ロブ・ファイフ)氏だといいます。ほお。やるもんですね。ここには制作風景をうつしたメイキングビデオもあります。なお、これはニュージーランド航空の名をかたったパロディではないかとお疑いの方は同社のキャンペーンサイトでこのビデオの存在をお確かめください。

こういう捨て身のキャンペーンビデオを作るほど、航空会社も不景気に直撃されて追い込まれてるわけですね。しっかし、JALがこんなビデオを作ったら(作るわけないけど)どんな騒ぎになることでしょう。

回答:Nothing To Hideのセリフ通り、出演者はペンキ以外何も身に纏っていません。