
ライフスタイルリサーチ 03
FUTURE GATEWAY
先進生活者と共創する
社会課題解消につながる新たなライフスタイルの
一般化を目指す共創イニシアチブ
社会の中長期的課題の解消と、生活者一人ひとりに最適化されたライフスタイルの実現を目指し、将来的に一般化すると予想されるライフスタイルを先取りし、能動的に世界の制約や境界を越えていく「越境走者=t’runner(ランナー)」の方々を中心とした多様なパートナーと共に、応用研究を推進する共創イニシアチブ「FUTURE GATEWAY」を2021年8月に始動しました。
「RUN BEYOND」
未来を待たない者たちが「2030年の当たり前」を考える。
いつの時代も今の当たり前は、過去の時代の非常識。
未来を目指した先人たちは、どんな時代も己を信じて走り続けてきました。
ここでは、未来を待たない「越境走者=t’runner(ランナー)」たちがKDDI research atelierとパートナー企業の皆さまと本気で考えた、未来のライフスタイルに関するさまざまなアイデアや、そこから生まれたプロジェクトなどを紹介します。
越境走者 = t’runner(ランナー)とは

FUTURE GATEWAY に集まる、先進的な生活を送る人々を「越境走者=t’runner(ランナー)」と呼称します。発音しないt’の文字には、trans- という言葉の意味を持たせ、transform(世界を変える)、transfer(未来に届ける)、transparent(境界を透明にする)など、越境走者のコアとなる活動を表現しています。
コミュニティはKDDI総合研究所と、t’runner、パートナー企業の共同で運営され、それぞれの知見や技術などアセットを互いに持ち寄り、組織や所属の制約を超えた応用研究を推進します。
“未来を待たない人”の視点
INTERVIEW
さまざまな分野で制約や境界を越えている先進生活者の方々の話をうかがい、今後のプロジェクトのヒントになるアイデアをインプットしていきます。
先進生活者との共創活動
PROJECT
未来を待たないt’runnerを中心とした多様なパートナーの皆さまと、未来のライフスタイルの実現に向けた取り組みを進めています。
共創イニシアチブの足跡
REPORT
FUTURE GATEWAYでは、先進的な独自のライフスタイルを実践し、世の中の当たり前にしたいと走り出している先進生活者と未来の兆しをディスカッションするワークショップやプロジェクト提案会を精力的に行っています。イベントへの出展の様子などもご紹介しています。
2030年のライフスタイルの実現に向けたステップ

ロゴ デザイン

FUTURE GATEWAYのロゴは多様なクリエイティブを手がけるグラフィックデザイナー/イラストレーターの脇田あすか氏が担当。幅や角の異なる書体には、FUTURE GATEWAYに集まるt’runnerの多様性と独自性が込められているとともに、ロゴ全体としては一つの統一感を生み出すことで、違和感を大切にしながら社会の境界を越えていくt’runnerへの想いを表しています。
作家 Artist:脇田あすか(アートディレクター・デザイナー)
1993年生まれ。東京藝術大学デザイン科大学院を卒業後、コズフィッシュを経て独立。
あらゆる文化に対してのデザインに携わりながら、豊かな生活をおくることにつとめる。近年の仕事にPARCO 、ドラえもんの広告などを手がける。また、個人でもアートブックなどの作品の制作・発表を続けており、2019年には作品集「HAPPENING」を出版。