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Title: アート&テクノロジー テックがアートの人とお金の流れを変え始めている
Updated: 2020/03/17
Category: 市場分析 ネットワーク
Areas: 世界

アート&テクノロジー テックがアートの人とお金の流れを変え始めている

・テックによってアートにおける人とお金の流れが変わり始めている(写真&SNSでのミュージアム集客、投げ銭、デジタルアートミュージアム、小口投資)。
・さらに人の流れを変えるかもしれないのがXR。ルーブル美術館によるVR活用、ミュージアム向けにARアートを提供するARTIVIVE。アップルも[AR]Tプログラムを世界で開始、また渋谷区とKDDIも街中XRアートという体験づくりで提携。
・そしてさらにXRアート普及を後押しし得るのがARグラス。現状は主に企業向けで高価だが、開発中と言われるAppleのARグラスで一般層へ広がる可能性も。
・国内アート市場は市場活性化における課題山積。要因の一つがライフスタイルの中にアートがないこと。
・しかし、上記テックによって生活者とアートの接点は増えつつあり、これは良い傾向。市場活性化には、最終的にはアートを買う人を増やす必要があるが、一足飛びにはいかない。まずは人々のライフスタイルの中にアートとの接点を増やし、楽しい、かっこいい、美しいを体感してもらうことが最初の一歩にならないだろうか。

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