Getaroundを使ってみた(その1)


カーシェアリングのGetaroundを使ってみた。

Getaroundは車を借りたい人と貸したい人をマッチングするカーシェアリングサービス。似たようなサービスにはMavenTravelCarなどがある。

以前、FlightCarを使って思わぬ損失を被ったことがあるので、この種のサービスには警戒していたが、もしかしたらいいサービスかもしれないので使ってみたいとの誘惑に駆られた。

まずはスマホにGetaroundアプリをインストールして、アカウントを作成してログインする。

GetaroundのiPhone用アプリ(App Storeより)

この時点でアプリやwebサイト上ではすぐにでも車を予約できるような状態になっている。借りる場所や日時を入れて検索すると、利用可能な車を検索することができる。

場所や日時を指定しなければ現時点で利用可能な車が現在地に近い順に表示される。

スマホのアプリでは利用可能な車の情報が画面一杯に表示されるが、webサイトで見ると利用可能な車の情報の他に画面の右側に借りられる場所が地図で表示される。

Getaroundのwebサイトより

サンフランシスコ市内だけでもかなり多くの車が利用可能だ。乗りたい車を選んで支払い画面に進む。

料金は車によってそれぞれ違うが、1日で40-50ドル、1時間で6-7ドル程度のものが多い。

初めて利用する場合は、別途10ドルの一時金がかかる。これは犯罪歴等をチェックをするための手数料らしい。それに加えて、毎回予約手数料として料金の3%、最低1ドルが加算される。

料金には最大100万ドルの保険が含まれている。普通にレンタカーを借りるよりは随分安い。しかも1時間単位で必要な都度、必要なだけ借りられるのがメリットだ。

支払い情報を入力して予約を完了するため「次へ」というボタンを押した。すると、「要求が処理できなかった」とのエラーメッセージが出た。ユーザの調査中との説明があったが、意味がよくわからなかった。

ユーザとは誰のことか、調査とは何を調査しているのか。一時的な不具合かもしれないので、時間をおいて何度かトライしてみたが、同じ状況だ。

アプリかサーバの不具合かもしれないが、エラーメッセージが不親切で、状況がよくわからない。

これは先が思い遣られる。