T-Mobileが真の無制限データ

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T-Mobile USAが新しい無制限データプランを発表した。9月5日から開始する。今までも無制限データと謳っていたのに。何が新しいのだろう。

実はT-Mobileが今まで無制限データと呼んでいたのは正確には無制限ではない。使えるデータ量は無制限なのだが、一定の限度を超えると速度が著しく低下して、ほとんど使い物にならない。

今回発表した無制限データプランは、その速度制限をかけないという意味で、真の無制限データプランと称している。

しかも業界初の無制限全国4Gデータプランだという。Sprintは既に真の無制限データプランを提供しているが、Sprintの4Gネットワークは全国をカバーしていないので、T-Mobileの新プランが初めての無制限全国4Gデータプランになるという理屈だ。

この新プランは既存の音声・テキストプランと組み合わせて使う。既存の音声・テキストプランにはバリュープランとクラシックプランの2種類がある。バリュープランはSIMのみが付いており端末は別途購入する必要がある。クラシックプランは割引価格の端末とセットで購入する場合のもの。

たとえば音声とテキストが無制限の場合、バリュープランは月々49.99ドル、クラシックプランは59.99ドル。これに新無制限データプラン(バリュープラン用は20ドル、クラシックプラン用は30ドル)を組み合わせると、全部無制限の場合のトータルの月額料金はバリュープランが69.99ドル、クラシックプランでは89.99ドルとなる。

また音声が500分でテキストなしの一番安いバリュープランは34.99ドルなので、新プランと合わせると月々54.99ドルで無制限データが利用できることになる。これはちょっと魅力的だ。

VerizonとAT&Tがデータシェアプランを開始したことで、実質的に値上げとなり流出する顧客を拾う作戦だ。

Sprintが慌てて対抗値下げを検討している(希望的観測)。

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