トンボ型のロボット


ドイツのメーカーFestoがトンボ型のロボット「バイオニックヘリコプター」を開発した。Engadgetが紹介している。

Festoのパンフレットより

体長は44センチと大型だが、重さは175グラムと超軽量だ。飛んでいる様子は本物のトンボのようだ。特に4枚の羽の動きが繊細で美しい。どんな方向にも進め、ヘリコプターのように空中でホバリングもできる。スマホでコントロールできる。

価格や飛行可能な距離や時間などはまだわかっていない。そもそも市販されるのかどうかもわからないが、いろいろな分野で応用ができそうだ。一番考えつきやすいのはカメラを搭載して偵察や監視用に使うものだが、見ているだけでもしばらくは飽きないので観賞用にもいいかもしれない。もちろん武器や爆弾を搭載して戦争やテロなどに使われる可能性もある。

VerizonのDroid RAZRのCM『Payload』と同様、悪の手に渡ったら即刻奪還しなければならない一品だ。

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