Title: | 韓国にみるDual Band Dual Mode端末の役割 |
Updated: | 2004/10/29 |
Category: | 市場分析 |
Areas: | 韓国 |
Author: | 穴田 香織 |
Tags: | SK Telecom KTF LG TeleCom MIC Samsung Electronics LG Electronics CDMA2000 1x GSM W-CDMA Dual Band Dual Mode CDMA2000 1xEV-DO |
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韓国にみるDual Band Dual Mode端末の役割
韓国の携帯電話事業首位のSK Telecomと2位のKTFは、CDMA方式の普及やサービス展開において先導役を担ってきたが、その一方で2003年12月からW-CDMAサービスを開始した。韓国では、W-CDMAサービスを利用するために、これまで採用してきたCDMA方式と新たに2GHz帯の3G(IMT-2000)(以下「3G」)で採用したW-CDMA方式の両方に対応するDual Band Dual Mode端末が提供されている。韓国だけでなく世界の各地域で、異なる方式間での利用や次世代への移行を促進させる上で、Dual Band Dual Mode端末は重要な役割を担っている。本稿では、韓国のDual Band Dual Mode端末を中心に、世界のDual Band Dual Mode端末の提供状況についても概観する。