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Title: アジアCDMA採用国への外国モバイルキャリア参入状況
Updated: 2005/01/29
Category: 市場分析
Areas: 韓国 中国 インド タイ 台湾 アジア ベトナム インドネシア

アジアCDMA採用国への外国モバイルキャリア参入状況

第2世代携帯電話(2G)においては、ヨーロッパで研究・開発されたGSMが世界を席捲し、グローバルスタンダードとしての地位を確立した。アジア地域もその例にもれず、日本と韓国を除き、ほとんどの国においてGSMが採用された。その後、ヨーロッパがGSMの後継システムとして第3世代携帯電話(3G)でW-CDMAを採用したことを受け、他のGSM採用国もW-CDMAを採用するとの見方が強くなった。実際、アジア諸国においても、GSMの後継システムとしてW-CDMAを採用する国が多く現れた。しかし、アジアの一部の国では、多くの場合、主勢力ではないものの、3GとしてCDMA2000を並行して採用する国が出始めている。このような動きが、外国モバイルキャリアやモバイルメーカーなどの海外展開を刺激する結果となり、アジア諸国への積極的な展開が見え始めている。本レポートでは、アジアのCDMA採用国における、外国モバイルキャリアの参入状況を概観する。

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