| Title: | 世界のFMC動向シリーズ No.2 (ドイツ) ~Deutsche TelekomとVodafoneのサービスを中心に~ |
| Updated: | 2006/08/09 |
| Category: | 市場分析 |
| Areas: | ドイツ |
| Author: | 山條 朋子 |
| Tags: | Deutsche Telekom T-Mobile Vodafone Arcor O2 Germany Telefonica モバイル FMC FMS ホームゾーン |
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世界のFMC動向シリーズ No.2 (ドイツ) ~Deutsche TelekomとVodafoneのサービスを中心に~
ドイツでは、ほとんどの携帯電話事業者が「ホームゾーン」と呼ばれるエリア内の携帯電話料金を固定電話並みの安さとしたサービスを提供しており、このサービスによって、固定電話トラヒックの取り込みを狙っている。
一方、2006年になって、大手事業者のDeutsche Telekomは、固定・携帯両用のデュアルモード端末の導入を皮切りに、グループ一体となってFMCサービスを推進していく方針を示した。また、英国Vodafoneグループは先頃、FMCを意識した新戦略を発表したが、固定・携帯の両子会社を擁するドイツ市場で、今後どういったビジネスモデルを打ち出すのかが注目されている。