Title: | 韓国における2GHz帯3Gサービスの展開状況 |
Updated: | 2006/12/06 |
Category: | 市場分析 |
Areas: | 韓国 |
Author: | 穴田 香織 |
Tags: | LG TeleCom MIC SK Telecom KTF 3G IMT2000 CDMA20001x EV-DO Revision A W-CDMA HSDPA |
このレポートを読む |
韓国における2GHz帯3Gサービスの展開状況
韓国では、CDMA方式の3Gサービスの普及率が95.6%と世界でもトップクラスであるが、W-CDMA方式の3Gサービスの普及率は1%にも満たない状況である。
IMT2000準拠のCDMA方式の事業権を取得していたLG TeleComは、2006年7月、これを放棄し、既存周波数帯(1,800MHz)を利用して、CDMA2000 1xEV-DO Revision Aを提供する計画を明らかにした。一方、W-CDMAサービスを開始しているSKTとKTFは、2006年5月から6月にかけてHSDPAサービスを開始し、HSDPA向け料金プラン・専用端末の提供およびプロモーションを強化しているところである。本稿では、韓国携帯電話3社の2GHz帯3Gサービスの展開状況について概観する。