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Title: 「M2M」が無線通信の次のフロンティアである理由
Updated: 2010/12/09
Category: 市場環境分野
Areas: 米国

「M2M」が無線通信の次のフロンティアである理由

「機械と機械(Machine-to-Machine)」を意味する「M2M」は、従来は産業用の地味な用途に限定され、通信事業者にとってもあまり大きな意味を持たなかった。しかし、ここにきて、米国キャリアは、こぞってM2Mを「次のフロンティア」として位置づけ、力を入れている。
旧来の通信事業者は、キャリアとしてデータを運ぶ「神経」を担うことは当然であるが、「脳」のプレイヤーと提携したり育てたりするよう、早い時期に戦略を定めて迅速に行動することで、他社に先んじて「次」のフロンティアで地歩を確立することにつながる。特に、通信事業者は、無線・固定ブロードバンドの両方に加えてデータセンタービジネスを持ち、その中で柔軟にネットワークを利用できる。「脳と神経」を兼ね備えたM2Mビジネスは、競合他社との違いを活かせる分野であると筆者は考えている。

Machine-to-Machine(M2M) has been limited to niche industrial use for some time in the past, and has not had much significance to telecom carriers. Now, however, M2M is quickly becoming a center of attention, thanks to various push elements, including increased variety of terminal equipments and cloud-side data processing technology development. In this paper, we will examine why all the major U.S. telecom carriers are focusing on M2M as the “next frontier” strategy.

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