Title: | 香港・第2世代携帯電話免許の更新 |
Updated: | 2005/01/29 |
Category: | 制度研究 |
Areas: | 中国 香港 |
香港・第2世代携帯電話免許の更新
香港のGSM、CDMA等の現行の第2世代携帯電話免許が2005年7月以降、順次期限切れを迎える。香港電訊管理局(OFTA)はかねてから検討を進めてきた結果、GSM900 とDCS1800 の両業務免許は既存事業者の免許更新を認めるが、HutchisonのCDMA業務およびCSLのTDMA業務はユーザが極めて少なく、現状では周波数が有効活用されているとは言いがたいとして2008年までに周波数を返還させるとの結論を出した。返還後の周波数の再利用に関しては2005年から検討を開始する。本稿ではOFTAの決定の概要と背景、今後の影響について概観する。