Title: | 台湾のモバイルナンバーポータビリティ始まる |
Updated: | 2005/11/28 |
Category: | 市場分析 |
Areas: | 台湾 |
Author: | 近藤 麻美 |
Tags: | 電信総局 中華電信 遠伝電信 台湾モバイル 亞太行動寛頻(APBW) 威寶電信(VIBO) モバイル MNP |
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台湾のモバイルナンバーポータビリティ始まる
携帯電話会社を変えても電話番号は変えずに使い続けることができるモバイルナンバーポータビリティ(MNP)サービスが、台湾で10月13日から正式にスタートした。これを機にシェア拡大をねらう亞太行動寛頻(APBW)は「MNP手数料補填」、「端末無料」等の積極的な営業を展開している。しかし遠伝電信(Far EasTone)、台湾モバイル(Taiwan Mobile)等、既存事業者の側は過激な値下げ競争は避けたい考えで、ハイエンドユーザをターゲットにした囲い込み戦略のほうに力を入れている。台湾のMNPの概要および、各社の対応を紹介する。