Title: | 世界のFMC動向シリーズ No.4 (フランス) ~France Telecomなど数社が「ワンフォン」サービスを開始、SFRは「ホームゾーン」サービスの提供へ~ |
Updated: | 2006/12/20 |
Category: | 市場分析 |
Areas: | フランス |
Author: | 服部 まや |
Tags: | France Telecom Orange Neuf Cegetel Iliad Free SFR モバイル FMC FMS ブロードバンド コンバージェンス |
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世界のFMC動向シリーズ No.4 (フランス) ~France Telecomなど数社が「ワンフォン」サービスを開始、SFRは「ホームゾーン」サービスの提供へ~
フランスでは2006年に相次いでワンフォン型FMCサービスが開始されている。
2006年6月、Neuf Cegetelが「TWIN」の提供を開始したのに続いて、10月にはFrance Télécom(FT)の「unik」が市場に登場した。さらにFreeも10月からデュアルモード端末を提供している。これらのサービスでは、GSMと無線LANの両方に対応するデュアルモード端末を、屋外では携帯電話として、また自宅からはIP電話として利用することができる。
一方、携帯電話事業者SFRは異なる戦略をとり、自宅からの携帯電話通話料を定額とするサービス「Happy Zone」を2006年10月から一部の地域で開始し、2007年には全国に拡大する計画をたてている。