走り過ぎの貴方へ

現代社会は、運動不足の解消を訴求する言葉で溢れている。その一方で、運動をし過ぎる弊害を耳にすることもある。どうやら運動と健康との関係は単純ではなさそうだ。

本コラムでは、生涯スポーツとして人気のあるランニングを主題材とした上で、死亡率(死亡リスク)や寿命に関する研究を紹介しながら、自他共に走り過ぎと認めるランナーに向けての私見を述べる。

アスリートは座りがち

身体を動かすこと(身体活動)は、様々な病気の予防に貢献する。また、最近では、たとえ十分な身体活動があっても、座りがちな時間が多いと健康に悪影響を及ぼすことも分かってきた。
本コラムでは、日頃激しい練習を行っているアスリートも意外と座りがちな事実を紹介する。その上で、アスリートは日常生活をどのように過ごすべきなのか、スポーツ科学者の立場から私見を述べる。

マラソン観戦のワクワクドキドキを高めるICT活用法

人はなぜスポーツを観るのだろうか。応援している選手がいる、住んでいる地域にプロチームがある、そのスポーツをした経験があるなど、人の数だけ理由はあるが、日常生活では得られにくい興奮が得られることは、観るスポーツの魅力に違いない。
近年ではICTを使うことで、スポーツ観戦のワクワクやドキドキを高める試みも盛んだ。

アスリートはSNSをどう使うべきか?

スマートフォンとSNSが普及した今日では、アスリート自身がSNSを活用してメディアやファンに直接情報を届けることが当たり前になってきた。ファンとの交流、自分自身のブランディング、試合等の集客など、SNSを駆使するアスリートも少なくない。もちろん、いいことばかりではなく、誹謗中傷など、リスクもないわけではない。科学者であり、かつ、アスリートと接する機会も多い筆者としては、アスリートにとって競技に支障を与えないSNSとの付き合い方とはどのようなものなのか、考えてみたい。

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