散歩で見つけた日本人の宝

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愛犬と散歩中にすれ違った女性に日本人の宝物を教えられた。

ゴミ回収日の住宅街、ゴミ容器が歩道上に放置されていて、人が1人しか通れない部分があった。

向こうから高齢女性がやってきたので、道が狭くなっている部分の手前で愛犬と一緒に脇に寄り、通り過ぎるのを待った。

その女性は通り過ぎる際に「ありがとう」と言い、愛犬の種類や名前などを聞いてきたので受け答えすると、「日本人でしょ」と言う。

失礼ながら、その女性は「やさしい魔法使いのおばあさん」という風貌と雰囲気。かなりの高齢と見受けられたが歩き方や話し方はしっかりしていた。ペルーから来たと言う。

ペルーには昔から日本人が多く移住しているので、これまで多くの日本人と接してきたが、みんな礼儀正しくて優しくて思いやりがあるので、好感を持っているとのことだ。

自動車や家電など、質のいい製品をいろいろ作っているのに、謙虚で傲慢さがなく誠実なので、とても信頼できるとも言ってくれた。

こんな路上では、他の国の人なら、道が狭くなっていようが、向こうから人が来ようが、全然おかまいなしに通るところだが、道を譲ってくれたのを見て、すぐに日本人だとわかったと言う。

当たり前のことをしただけだが、褒められて悪い気はしない。先人達が蓄積してくれた日本人の宝物を教えられた。

と同時に、ちょっとした親切心を見逃さず、きちんと感謝の姿勢を示し、しかも日本人だと見抜いて心温まる言葉を掛けてくれたこの女性も、なかなか精神性が高そうで、ただ者ではない感じがした。

もしかして、本物の魔法使いのおばあさんだったのか。