iPhone 4SはVerizonが勝ち?

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CNETが紹介したJ.P. Morganの最新レポートによると、VerizonはiPhone 4Sのお陰で今四半期は120万件の新規加入者を獲得する見込みだという。ちなみにAT&Tは45万件、Sprintは25万件の増加。一方、iPhoneを提供していないT-Mobileは40万件の加入者を失うことに。

全般的にiPhone 4Sは供給が需要に追いついていない。VerizonとAT&Tは2週間待ち、Sprintでも1週間待ちが当たり前。それにも関わらず売れ行きは全キャリアを通じて好調だ。これまでのiPhoneの販売台数はAT&Tが600万台、Verizonが400万台、Sprintが175万台から200万台の間。

ただし、iPhoneは販売台数に応じてキャリアがAppleに高額な報酬金を支払うことになっているため、売れば売るほど収益的に厳しくなるという事情もある。J.P. Morganのアナリストによれば、iPhone 4Sを1台売るたびにVerizonは350ドル、AT&Tは375ドル、Sprintは400ドル近くをAppleに支払わないといけない。アンドロイド端末の場合は150ドルから250ドルなので、キャリアとしてはアンドロイド端末を売りたいという気持ちはよくわかる。実際Verizonは4G LTEのデータ増量サービスなどでアンドロイド端末の普及促進を展開しているが、iPhoneに惹きつけられている消費者を改心させるには至っていない。

なぜiPhoneがそんなに愛されるのかについては、VerizonがWebサイトで次のように説明している。

「iPhoneが世界で最もよく売れているスマートフォンである理由はたくさんある。使いやすくてマニュアルもいらない。ハードもソフトもAppleが作っているので互換性も完璧。バッテリーの持ちも良い。スマートフォンなら何でもいいという人もいるが、iPhoneを持っている人はiPhoneが大好きなのだ。」(筆者訳)

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