テレビCMの広告宣伝費はAT&Tがトップ

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8月に米国の携帯キャリアがテレビCMに費やした広告宣伝費は、AT&Tがトップだった。

FireceWirelessによると、米国の携帯電話会社が8月に流したテレビCMにかけた費用は、トータルで1億9,020万ドル。7月よりも1,000万ドル近く増えた。

キャリアごとの支出額の全体に占める割合の順位では、首位がAT&Tの29.7%、次いでT-Mobileが20.5%、Verizonが17.3%、Sprintが12%と続く。ちなみに7月はT-Mobileが首位だった。

FireceWirelessより
FireceWirelessより

CMごとの費用の順位では、T-MobileのCMが首位だった。上位5本のうち3本がAT&TのCM。VerizonのCMは3位に入った。

広告宣伝費の支払先では、「ビッグ4(ABC、CBS、FOX、NBC)」が相変わらずの顔ぶれ。スペイン語チャンネルのUnivisionが異常に増えて5位に踊り出たのが珍しい。

CMが流された番組別では、「NFL Preseason Football」、「America’s Got Talent」、「Bachelor in Paradise」、「Fear the Walking Dead」といったところが人気だった。

ところで最近はあまり面白いCMを見かけなくなったのが少し物足りない。

8月に各社が流したCMは、T-Mobileが4回線120ドルで1回線につき10GBのデータが使えるプランの宣伝、Verizonは12GBで月80ドルに加えて1回線につき20ドルのプランの宣伝、AT&TはDirecTVと一緒になったことを告知するようなイメージCMと、データ繰越しを強調したプランの宣伝と、10GBのプランが料金そのままでデータが50%増えて15GBになったという宣伝。

この中では、渡り鳥を起用したVerizonのCM(渡り鳥が住みやすい土地を求めて旅に出るが、行き着いた先は携帯の電波が悪い地域だったので嫌になり、もとのホームに戻ってくるというもの)が変わり種ではあるが、面白さに欠ける。

他社に乗り換えた顧客を鳥に例えるのはあまりエレガントではない。