Chevrolet(シボレー)/GMとShellが提携して、ガソリン代を車内で支払えるようにする。
今やセルフが当たり前になったガソリンスタンド。支払は給油機のタッチパネルで操作するか店内のカウンターで支払うというのが当たり前。
これがChevroletの特定車種については車に乗ったままでできるようになる。The Vergeなどが伝えている。
やり方は、MLiveのYouTube動画によれば、至って簡単だ。
- ガソリンスタンドに入り、給油機のそばに車を着ける。
- ガソリンスタンドに入ったことは車載システムが自動的に認識し、ダッシュボードのマルチモニターにガソリンスタンドの情報が表示される。
- マルチモニター上で「支払い」をタップする。
- 給油機の番号を入れる。
- 支払方法(クレジットカード等)を選ぶ。
- 暗証番号を入れる。
- カードの認証が完了したら、コードが発行されるので、そのコードを給油機のタッチパネル上で入力する。
- ガソリンを入れる。
という手順となる。
文字にすると少々面倒そうだが、実際やってみるとそうでもないのかもしれない。また、当初は戸惑うかもしれないが慣れればそれほど難しくないのかもしれない。
しかし、やはり面倒そうだ。暗証番号を入れる操作とコードを入れる操作が余計な手間のように思われる。
しかも、車内で支払えると言っても、ガソリンを入れるために、結局車外に出ないといけないのだから、それほど便利とも思えない。
せっかく車内で支払えるようにするのなら、ガソリンを入れるところも車内に居ながらにしてできるようにしてもらいたい。ついでに窓拭きやゴミ捨てもやってもらいたい。
昔のフルサービスが懐かしくなってきた。