アリゾナ州の運転免許は画期的

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カリフォルニア州の運転免許をアリゾナ州のものに書き換えることになった。

カリフォルニア州からアリゾナ州に引っ越したので、運転免許を書き換えないといけないことになったが、必要書類を揃えるのに手間取った。

必要書類の中に現住所を証明するものとして、公的機関や企業などから来た郵便物を2通用意する必要があった。宛先に名前と住所が明記されているものが必要だ。引っ越してすぐには当然ながらそのような書類はない。

それに、最近は公共料金の請求書や銀行の明細書などはすべてペーパーレスにしており、紙の郵便物はほとんど届かない状態になっていた。

そこで、まず、銀行と保険とインターネットとケータイについてペーパーレスをやめて、紙の請求書・明細書を発行してもらうように変更する手続きをした。証拠の郵便物は2通でよかったが、念のため4通くらい用意しておこうというという算段。

郵便物が届くまでに1か月くらいかかった。その間に日本に一時帰国する必要が出たりして、免許の書き換えができない状態が2か月くらい続いた。

今般、日本からアメリカに戻ったので、やっと免許の書き換えができるようになったという次第だ。

アリゾナ州の運転免許はユニークだ。特に若い人にとっては画期的だ。一度取得すると65歳の誕生日まで有効となる。12年ごとに写真を撮り直す必要があるが、免許自体の更新が必要なわけではないので、たとえ12年ごとの写真撮り直しをしなかったとしても、免許自体は有効だ。

ただ、最近は「トラベルID(リアルID)」という、国内便の飛行機に乗るときに必要な身分証明書を兼ねた運転免許証が取れるようになっていて、その免許を取った場合は有効期限は8年となる。

65歳の誕生日を過ぎると、5年ごとに免許を更新しないといけなくなる。その都度視力検査も必要だ。場合によっては学科試験や実地試験を受けさせられることもある。いろいろと運転に支障を来たす身体の衰えも出てくるだろうから、それはそれで合理性がある。

とにかく、65歳まで有効な運転免許のおかげで、免許更新の手続きをする車両局(MVD: Motor Vehicle Division)のオフィスはガラガラに空いている。

予約することもできるが予約なしで行っても待たされずに手続きができた。マスクの着用を求められることもなかった。窓口で必要書類を提出し、視力検査をして、写真を撮って、署名をして、手数料の25ドルを支払って、手続きが完了し、新免許証のコピーが手渡された。実物は2週間程度で郵送されるとのことだ。

カリフォルニア州の免許証も提出したが、手続き完了後には返してくれた。

必要書類を揃えるのが大変だったが、後は非常に簡単でスムーズだった。