クリスマスツリーの末路

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アメリカではクリスマスに生木のツリーを飾る家が多い。年間数千万本も出回るそうだ。これがほとんど全部、年が明けると捨てられてしまう。

捨て方は自治体ごとに指示があるが、だいたい道路際に置いておけば、ゴミ収集車が無料で持って行ってくれる。もちろん自分から収集場所に持ち込んでもいい。

サンフランシスコでは年明けの1月2日から15日までが回収期間だ。その間に歩道上の縁石付近にツリーを置いておけば、ゴミ処理業者の「Recology」が回収してくれる。ただしツリーはオーナメントや土台を取り外しておく必要がある。

サンフランシスコではリサイクリングを推進している。植物ゴミは通常は堆肥にされるが、クリスマスツリーは酸性が強いので堆肥には向かないようだ。回収したツリーはリサイクリングセンターで粉砕・成形してセンターのボイラーの燃料にする。ツリーとリサイクリングをくっつけて「ツリーサイクリング」と呼ばれている。

ゴミ処理業者はツリーの回収がしやすいように、コンテナのような大きな蓋のない容器を道路際に設置することもある。近所の道路にそれがあった。この中にツリーを放り込めばいいようにしている。

ところが1月11日の夜、これに誰かが火をつけたようで、中のツリーが全部燃やされてしまっていた。側に生えていた別の木までが黒焦げになっていた。

回収してリサイクルするよりも燃やした方が簡単で安く済むとの深謀遠慮から、業者か誰かが火をつけた可能性も考えられなくもないが、おそらくは悪戯だろう。

いずれは燃やされる運命だったが、ちょっと可哀想な結末だ。

One Response

  1. […] 実は、この木は今年初めにクリスマスツリーの処分用に置かれた大型のゴミ箱の隣に立っていたものだ。誰かが火をつけたらしく、ゴミ箱の中のクリスマスツリーが全部焼けてしまい、 […]

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