Targetがプライスマッチでショールーム化対策

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アメリカの小売店はショールーム化に悩んでいる。その対策として、大手スーパーのTargetが「プライスマッチ」の恒久化を打ち出した。TechCrunchが報じている。

最近の消費者は、商品の実物を店舗で確認して、購入はネットでする、というパターンが増えている。リアル店舗は商品を手に取って見たり店員から情報をもらうだけの「ショールーム」と化す。これがどんどん増えていることが小売店にとっては深刻な悩みだ。

そこでTargetが発表したのが「他社の方が少しでも安ければ同じ値段にします」という「プライスマッチ」。Amazonや他社のオンラインサイトで売っているものでも対象になる。これまでもサンクスギビングやクリスマスなど、ホリデーシーズンには期間限定で実施していたが、これからは年中いつでも実施することにした。

商品を買う前だけでなく、買った後1週間以内に他店の方が安いことがわかったときでも同じ値段にしてくれる。

これは消費者としてはありがたいことではあるが、その効果のほどは定かではないとTechCrunchはコメントする。Targetは昨年11月1日から12月16日までプライスマッチを実施したのだが、12月の売上は前年の12月と変わらなかったからだ。

確かに、「値段を他社と同じにします」だけでは少し弱い。選んでもらうためには他社より安いか、他社にはないメリットを提供しないといけない。どう差別化して顧客を引きつけるか、それが問題だ。わかっちゃいるけど、難しい問題だ。

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