スマホ早期買換えオプションの利用者が増加


スマホの早期買換えオプションの利用者が昨年に比べて4倍に増加した。

調査会社のNPDがまとめたレポートによると、T-Mobileの「JUMP!」、AT&Tの「Next」、Verizonの「Edge」などのスマホ早期買換えオプションを利用しているユーザ数が、2013年9月末の7%に対して、2014年3月末は31%と、約4倍に増加した。

早期買換えオプションを知っているかという質問に対しては、「よく知っている」が約50%、「多少知っている」を含めると、73%のユーザが何かしら知っていると答えている。

現在早期買換えオプションを利用していないユーザに関しては、年齢が上がるにつれて(というより、55才を過ぎると)、頻繁に買換えることに対する関心がが薄れるという顕著な傾向も見られた。

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頻繁に買い換えることに対する関心の度合い(NPDのプレスリリースより)

早期買換えオプションを利用する理由としては、最新技術に遅れをとらないようにしたいというのが84%で一番多かった。

一方、早期買換えオプションに「興味がない」と答えたユーザも32%と、かなりの割合を占める。早期買換えオプションを「知らない」と答えたユーザは25%、早期買換えオプションに関して「店舗のスタッフから何の説明も受けていない」というユーザは19%という結果だった。

店舗のスタッフから説明を受けていても、そんなオプションは「知らない」と答えているユーザもいるようだ。店舗のスタッフがもっと熱心に売り込めば、早期買換えオプションを利用するユーザはもっと増える余地があるとも考えられる。

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