Verizon Wirelessの2011年第4四半期の粗利率は42-43%とReutersが報じた。第3四半期は47.8%だった。この悪化の原因はiPhoneの販売が好調だったからというのが面白い。
Verizonの第4四半期のiPhone販売台数は420万台。第3四半期が200万台だったので2倍以上の伸びだ。一方、LTE対応スマホは220万台だった。
iPhoneはAppleに支払う報奨金が高いため、iPhoneが売れるほど利益率は悪化する構造。それでもiPhoneを売るのは長期的には得策だと考えているからだ。
Verizonの2011年のiPhone販売目標は1100万台だったが、ほぼこれに近い数値を達成した模様。
しかしAppleはいいものを作っているのはわかるが、もう少しキャリアに優しくてもいいのではないか。
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