ブロードバンド先進国として名高いカナダだが、携帯電話の分野では欧州やアジアの主要国の後塵を拝しており、2004年末現在、加入者数約1,500万、普及率もまだ50%にも満たない状況である。しかし、ここ1 …

既に生活必需品となって久しい携帯電話であるが、国内での生活のみならず、海外出張や海外旅行時にも持参する人々が増えている。日本の携帯電話事業者による国際ローミングサービスについては、2000年4月に開始 …

PCCWが2003年に放送開始した「now Broadband TV」が2年間で40万人以上の加入者を集め、ライバルのi-Cableに迫る勢いを見せている。PCCWはi-Cableに対抗して映画、人気 …

2005年1月、タイの国有事業者CAT TelecomのCDMA網拡充プロジェクトを中国メーカーのHuawei（華為）が落札した。Huaweiは2年間に1,600の基地局を建設し、プロジェクトを終了す …

ベトナムの携帯電話業界では、2003年7月、Saigon Postelと韓国資本の提携によるCDMA事業者S-Telecomが新規参入して以降、あらたに複数社の参入があった。本稿では、これら新規参入動 …

2005年6月15日、BTはかねてから注目されていたFMC型サービス「BT Fusion」を発表した。2003年夏に「Bluephone」プロジェクトとしてその構想が発表されてから、約2年がかりで実現 …

KDDI総研では、2005年3月に北京、上海、広州の3大都市で15～50才までの携帯電話ユーザを対象に現地の調査会社を利用して、主に携帯電話端末に関する街頭アンケートを実施した。前回の端末ブランドごと …

日本企業の進出も目立ち始めたロシアは、経済成長路線に乗ったと言え、BRICs（新興の潜在的大国）の一つとして注目されつつある。こうしたなか、携帯電話加入もかなりのスピードで伸びている。 本稿では、注目 …

Nextelが長年にわたって独占してきた米国PTTサービス市場に、2003年以降、Verizon Wireless、Sprintといった大手携帯電話事業者が参入した。強力なライバルの出現により、Nex …

欧州では、すでにドイツやスペインなどでPLCの商用サービスが始まっており、EUの中に専門委員会「OPERA（Open PLC European Alliance）」を設置してPLC商用サービスの拡大を …