アメリカの宝くじ「パワーボール」がすごいことになっている。
昨年11月から大当たり(jackpot)が出ていないためにキャリーオーバーが積み重なって、現時点で賞金が15億ドル(約1,765億円)になっている。
コンビニなど宝くじを販売しているお店には、一等賞金の金額が表示される電光掲示板があるが、ここ数日は「999」百万ドルと表示されている。これを超える賞金は想定していなかったようだ。
パワーボールは1から69までの数字の中から5個と1から26までの数字の中から1個を選び、計6個の数字が全部当たれば大当たりとなる。これが当たる確率は2億9,220万分の1。
もし当たったらどうすればいいかについて、ファイナンシャル・アドバイザがKRON4で次のようにアドバイスしている。
「当たりくじにサインをして、コピーをとって、安全なところに保管する」
「電話番号を変更して、しばらく家の中に閉じこもって、戸締りをする」
パワーボールは1枚2ドル。抽選日は毎週水曜日と土曜日の2回。次の抽選日は1月13日。
買わないことには当たらないが、買えば当たるとは限らない(当たらない確率の方がはるかに大きい)。
それでも買えば当たるような気がするから不思議だ。