カテゴリー:ライフスタイル

可処分時間がない!〜音声コンテンツが現代にマッチする2つの理由

可処分時間がない!〜音声コンテンツが現代にマッチする2つの理由

ライフスタイル, 沖賢太郎

動画ストリーミングサービスの大手Netflixの加入者数が2四半期連続で減少した。ロシアでのサービス停止や、経済市況が見通せない中での消費者の節約志向などが要因として語られる。当然それらも一因だろう。しかし、加入者数の推移のグラフを見ると、ロシア・ウクライナ戦争が始まる前から、そして経済が不安定化する前から加入者の増加ペースが鈍くなっていることがわかる。

マラソン観戦のワクワクドキドキを高めるICT活用法

マラソン観戦のワクワクドキドキを高めるICT活用法

テック, ヘルスケア, ライフスタイル, 髙山史徳

人はなぜスポーツを観るのだろうか。応援している選手がいる、住んでいる地域にプロチームがある、そのスポーツをした経験があるなど、人の数だけ理由はあるが、日常生活では得られにくい興奮が得られることは、観るスポーツの魅力に違いない。 近年ではICTを使うことで、スポーツ観戦のワクワクやドキドキを高める試みも盛んだ。

アップサイクルにもD2Cが効く〜ブランド公式リメイクが増えている

アップサイクルにもD2Cが効く〜ブランド公式リメイクが増えている

ライフスタイル, 沖賢太郎

ある物語のワンシーンだ。こわれた器を修復する職人のつばめと、たまたま縁あってそこを訪れた絵麻。修復されたばかりの器を見て「これ素敵ですね」と顔をほころばせる絵麻に、つばめが説明する。 「金継ぎっていうんだ。割れたり欠けたりしたところを漆で継いで金粉で化粧をすること。金で繕ったその模様のことを『景色』っていうの。ただ直すんじゃなくて傷を『新しい景色』に変えていくんだ。これ、俗にいう世界に2つとないもの。」

アスリートはSNSをどう使うべきか?

アスリートはSNSをどう使うべきか?

ライフスタイル, 髙山史徳

スマートフォンとSNSが普及した今日では、アスリート自身がSNSを活用してメディアやファンに直接情報を届けることが当たり前になってきた。ファンとの交流、自分自身のブランディング、試合等の集客など、SNSを駆使するアスリートも少なくない。もちろん、いいことばかりではなく、誹謗中傷など、リスクもないわけではない。科学者であり、かつ、アスリートと接する機会も多い筆者としては、アスリートにとって競技に支障を与えないSNSとの付き合い方とはどのようなものなのか、考えてみたい。

アパレルD2Cブランドの受注生産が増えている〜受注生産+待ち時間の価値化で廃棄を減らす

アパレルD2Cブランドの受注生産が増えている〜受注生産+待ち時間の価値化で廃棄を減らす

ライフスタイル, 沖賢太郎, 環境

2022年1月、フランスで売れ残った新品の衣料品の廃棄が禁止となった。余った商品は寄付やリサイクルの対象となり、違反したブランドには最大15,000ユーロ(約210万円)の罰金が科せられる。ファッション最先端の国は規制も最先端だ。こうなった背景にはファッション界特有の負の側面がある。ファッションブランドは売り逃がしという機会損失を避けるために需要をはるかに上回る量の商品を供給することが商習慣となっている。

食卓が全国の人気料理店に

食卓が全国の人気料理店に

ライフスタイル, 田中実

コロナ禍のもと、外出を控えて自宅で過ごす日々が多くなったのは私だけではないだろう。そうした日々を送る中、生活をより快適に、豊かにしようとする動きが進んでいる。食の領域では、従来から利用されてきたピザや寿司などの宅配サービスに加えて、「Uber Eats」や「出前館」などのフードデリバリーサービスも、日常生活に浸透したと言えるだろう。デリバリーで、ファストフードやファミリーレストランのメニューも家庭の食卓で気軽に楽しめるようになった。

D2Cの全盛期はこれから 〜サステナビリティの時代に活きるダイレクト接点

D2Cの全盛期はこれから 〜サステナビリティの時代に活きるダイレクト接点

ライフスタイル, 沖賢太郎, 環境

コロナ禍でも増える古着屋 東京世田谷の下北沢は古着の街として有名だ。日本は寺社仏閣の数(約15.6万箇所)がコンビニの数(約5.6万箇所)より多いと言われるが、ここ下北沢ではコンビニよりも寺社よりも古着屋が多い。昨今、コロナの影響で撤退した飲食店の跡地にも古着屋が続々と新規出店している。

メーカービジネスがシフトする〜「モノ売り」から「ライフスタイル提案」へ

メーカービジネスがシフトする〜「モノ売り」から「ライフスタイル提案」へ

ライフスタイル, 沖賢太郎

不名誉なランキング 1位 ジューサー、ミキサー 2位 ホットプレート 3位 たこ焼き器 4位 ホームベーカリー 5位 フードプロセッサー 6位 コーヒーメーカー、エスプレッソメーカー 上記は、買ったけど使っていないキッチン家電ランキングである。思い当たるモノばかりではないだろうか。

大企業がD2Cを目指すワケ

大企業がD2Cを目指すワケ

ライフスタイル, 沖賢太郎

米ワシントン州に住むスーザン・シグムンドにはお気に入りの新興スニーカーブランドがある。 ある日スーザンがこのブランドのラインナップをスマホで眺めていたところ、スカイブルーのスニーカーに目が奪われた。しかしそれは男性向け商品とある。 そこでスーザンはこのブランドのインスタグラムアカウントに対して「おねがい!!この男性向けの青いシューズを女性向けにも出して!出してくれたらすぐに買うから!」と投稿した。