7月に相川七瀬さんの音楽ライブに初めて参加した。J-POPのロックが好きで、若い頃は、公式グッズのTシャツを着込んで、PRINCESS PRINCESSのライブに足繁く通っていた。ところで、50代半ばを過ぎた今、どのようなファッションでライブに行けばよいか悩んでいた。
研究員がひも解く未来
研究員コラム
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第13回 グーグルの「AI Overview(AIによる概要)」が日本でも利用可能に――検索エンジンが生成AIで生まれ変わるとき何が起きるのか?
グーグルは今年8月、それまで米国内で提供してきた検索連動型の生成AIサービス「AI Overview」を日本や英国、インドをはじめ新たに6カ国で提供すると発表した。日本でのサービス名は「AIによる概要」となる。
ミュージアムがAIを使い始めた~来場者のための新しい体験作り
AIがさまざまな分野に浸透しつつある今、ミュージアムでもAIの活用が増えている。一般的に、AIの導入目的は「効率化」にあることが多いが、ミュージアムのような場所では、来場者の新しい体験のための「表現手段」として活用されることも珍しくない。以前のコラムで、アーティストがAIを表現手段として使うようになったことを取り上げた。今回は、世界のミュージアムがどのようにAIを使っているか見ていこう。
ChatGPTなどで知られるOpenAIが、ここに来て新聞社や出版社などメディアとの連携を加速している。2024年4〜5月にかけて、同社は英フィナンシャル・タイムズ(日本経済新聞傘下)や米ニューズ・コープ、さらには米アトランティックや米Vox Mediaなど欧米の主要メディアと立て続けに戦略的な提携関係を結んだ。これらの提携で、OpenAIはメディア各社が保有するアーカイブ(記事データ)などのコンテンツを生成AIのトレーニング(機械学習)に利用できるようになる。またChatGPTが各社記事の要約などを作成・表示したりすることも可能になるという。
第11回 生成AI時代のスタートアップ事情――ビッグテックとの競合から共生へ
米国の生成AIブームに変調の兆しが見られる。シリコンバレーを中心に生成AIの開発を手掛ける「ユニコーン(企業価値が10億ドル以上の未上場企業)」は優に10社以上に上るが、その一部に失速の気配が見られるのだ。
第10回 これからの働き方はダブル・ハイブリッドの時代へ――オフィス+リモート、人間+AI
2020年3月にWHO(世界保健機関)が新型コロナ・ウィルス(Covid-19)のパンデミック(感染爆発)を宣言してから、早くも約4年が経過した。その間に私達の働き方は大きく様変わりし、今も変化の最中にある。国土交通省の調査によれば、リモートワーク(主に在宅勤務)経験者の8割以上がコロナ感染の終息後も(ある程度まで)その継続を望んでいる。
第8回 対話型AIがインターネットやパソコンの基本的UIになる時代が到来
私達が日常生活や仕事などで使う基本的なソフトウエアに生成AIが浸透し始めた。グーグルは今年の9月20日(米国時間、以下同じ)、同社の対話型AI「Bard」の機能を拡張して、GmailやGoogle Docs、YouTubeなど一連の主要サービス(ソフト)と連携して使えるようにすると発表した(Bardのような対話型AIは生成AIの一種)。この拡張機能は当初、英語でのサービスから着手して、その後、日本語をはじめ多言語に対応していく予定という。
第7回 ChatGPTなどの生成AIは子供たちの教育にどう活用されているか?日本や米国の事例を紹介
文部科学省は7月4日、小・中学校や高校における生成AI(ChatGPTやBing Chat、Bardなど)の取り扱いについて暫定的なガイドラインを発表した 。それによれば、生成AIの教育利用の方向性として「生成AIがどのような仕組みで動いているかという理解」や「生成AIを使いこなすための力を意識的に育てていく姿勢」などを打ち出している。
第6回 日本企業のChatGPT利用率は7パーセント、軽率な利用には危険性も
ChatGPTが世界的ブームを巻き起こす中、日本企業の間でも、この画期的ツールを日々の業務に活用して生産性や効率性を上げようとする動きが進んでいる。ただ、日本企業の多くはChatGPTの職場への導入に慎重な姿勢で望んでいるようだ。