Nokiaの最新Windowsスマホ「Lumia 900」はまだ健在だ。ただし観光バスの側面広告の話。このバスはまだ元気にサンフランシスコのダウンタウンを走っている。
肝心のスマホの方は、先日AT&Tが半額の50ドルに値下げしたが、その効果のほどは疑問だ。
Lumia 900がこれまでにアメリカで何台売れたのかについては、TIMEがcomScoreとNielsenの調査に基づく33万台という数字を紹介している。参考までにAT&Tが2012年第1四半期に販売したiPhoneの台数は430万台。
Windowsスマホ陣営にとって、今わずかに期待できるのは、間もなくWindows Phone 8が出ることと、これがAT&Tの他にVerizonとSprintからも販売されること。
ただし、Lumia 900はWindows 8にアップグレードできない。これは致命的だ。いまどきOSのアップグレードができない最新スマホがあったとは驚きだ。
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