Verizonが5月15日からプリペイドプランのデータを増量した。
プリペイドのスマホ向け料金プランは月30ドル、45ドル、60ドルの3種類。すべて音声とテキストは無制限で、月30ドルのプランはもともとデータは付いていないので変更はないが、45ドルと60ドルのプランのデータをぞれぞれ1GBと2GB増量した。

45ドルプランのデータはこれまで自動払いの場合で2GB、自動払いでない場合は1GBだったのを、自動払いの場合で3GB、自動払いでない場合は2GBに変更。
60ドルプランのデータはこれまで自動払いの場合で4GB、自動払いでない場合は3GBだったのを、自動払いの場合で6GB、自動払いでない場合は5GBに変更。

Verizonのプリペイド顧客は2016年第1四半期で17.7万件の純減。これに対し、ライバルのAT&Tは50万件の純増、T-Mobileは80.7万件の純増。
これはいかんと、Verizonもプリペイドに力を入れ始めたようだ。
これでVerizonの新プリペイドプランはAT&Tのプリペイドプラン(GoPhone)といい勝負になった。

T-Mobileのプリペイドプランはまだしっかり優位性を保っている。
