VerizonからSprintに乗り換えてみた(その2)


T-MobileからVerizonに乗り換えたばかりだが、早くもSprintに乗り換えてみた件の続編。

Sprintのキャンペーンサイトより

Sprintの無制限プランが1年間無料になるキャンペーンに何とか申し込むことができたが、Verizonが簡単に解約できるのか、心配になってきた。

一応長期契約のないプランではあるが、利用を開始したばかりで、まだ1回目の支払いもしていない。申し込みの際にiPhone 7 Plusの端末代金が1台あたり100ドル割引になるクーポンを使ったこともあり、利用開始後、一定期間は解約できないなどの制限があると困る。

Verizonにチャットで問い合わせてみた。

「今日のご用件は?」

「T-MobileからVerizonに乗り換えたばかりだが、速度がとても遅いのでキャリアを変更しようと思う。今解約すると、端末の残債以外に特にペナルティはかからないのか確認したい」

「速度に関しては、プランや混雑状況によります。データ無制限プランの場合は22GBを超えると速度が遅くなることがあります」

「データは4GBのプランだ」

「データ無制限プランで22GBを超えていなくても、混雑しているときは速度が遅くなることがあります」

(だから、データは4GBのプランだってば)「何回も別の日にも試してみたが、同じように遅かった」

「ペナルティがかかるかどうかについてはカスタマサービスに電話してください。電話番号が必要ですか?」

「必要だ」(今つながっているのはカスタマーサービスではないのか)

「カスタマーサービスには、このチャットを転送することもできます。転送していいですか?」

「いい」

10分ほど待たされた。電話では30分や1時間も待たされることは珍しくないが、チャットでこんなに待たされたのは初めてだ。やっとカスタマーサービスが出てきた。

「今日のご用件は?」

「今解約するとしたら、端末の残債以外、何かペナルティがかかるのか知りたい」

「解約するのはどの回線ですか?」

「3回線全部だ」

「このプランには契約の縛りはないので、端末の残債を完済すれば他に費用はかかりません」

これで安心してVerizonを解約できることがわかった。

後はSprintからSIMカードが送られてくるのを待つだけとなった。