iPhoneが決済端末になる

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AppleはiPhoneを決済端末にできる「Tap to Pay」を発表した。

Appleの発表文書より

Appleは2月8日、iPhoneをカードリーダーにして非接触型決済ができるようになる「Tap to Pay」を発表した。2022年中に米国で提供を開始する。

現状でもドングルなどを付ければiPhoneを決済端末にできないこともないが、別に装置を付けることなくiPhone単独で決済ができるようになるのは画期的だ。

これにより支払う側はApple Pay、タッチ決済のできるクレジットカード・デビットカード、その他のデジタルウォレットでの支払いができる。NFCを使用して安全に決済が完了する。

「Tap to Pay」を使えるようにするためには決済プラットフォームやアプリに組み込む必要があるので開発者側の措置が必要だ。そのためのSDKも近々利用可能になる。

Stripeが「Tap to Pay」の第1号プラットフォームになる予定だ。