Uberがライドシェアリング型サービス「UberX」の料金を値下げする。競争が激化しているためだ。
TechCrunchによると、6月12日から利用料金を25%値下げする。ただし対象地域は今のところサンフランシスコだけだ。
Uberはハイヤー型サービスでは先行しているが、ライドシェアリング型サービスでは後れを取っている。巷ではドライバーと乗客をマッチングさせるサービスが続々と登場し、Lyft、SideCar、InstantCabなどが幅を利かせている。特にLyftの成長ぶりは目覚ましく、1週間で3万件の利用があるという。
Uberはこれに対抗して、Lyftからドライバーを奪うべく「ヒゲを剃ろう」のキャンペーンを展開していたが、さらに今度は料金を値下げして乗客まで奪う作戦に出たというわけだ。

値段が下がるのは利用者にとってはありがたいことだが、ドライバーの待遇や安全対策などはどうなるのか、少し心配だ。
One Response
Uberがタクシーより安いと宣伝
[…] Uberのブログではもっと具体的に、「UberXはタクシーより10%安い」と宣伝している。UberXは6月に値下げした。新運賃は初乗りが3.50ドル、1マイルごとに2.75ドル加算、または1分ごとに0.55ドル加算される。ただし最低料金が8ドルだ。 Uberブログより […]