プリペイドのCricket Wirelessが、5回線で月100ドルのファミリープランと、下取金額を3倍に増額するプロモーションを1月26日から開始した。

5回線で月100ドルということは1回線あたり月20ドル。1回線につき無制限の音声、テキスト、音楽ダウンロードと1GBのフルスピードデータが使えるのでかなり割安だ。
先日突然発表して世間をやや騒がせたSprintの「Framily Plan」(7回線の場合、1回線あたり月25ドル)を意識した料金設定のように見受けられる。
Cricketでは、その上、今持っている端末を下取りに出すと、査定額の3倍で引き取ってもらえるという「全米最高の下取り」制度も開始した。ちなみに最新のiPhone 5s (16GB、Verizonモデル) の下取金額をCricketの下取りサイトで見積もったら340ドル。ということは、下取金額は何と1,020ドルに!
Cricket Wirelessは2013年7月にAT&Tが買収することで合意したLeap Wirelessの子会社だから、これはAT&TとSprintの料金競争とも言える。
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