T-Mobileがファミリープラン許容回線数を増加


T-Mobileは7月30日に期間限定のファミリープランの値下げ(データ増量)を開始したところだが、8月17日からはファミリープランに組み込める回線数を増やす。

現行のファミリープランでは1アカウントに最大5回線までしか組み込めないが、8月17日からは最大10回線とモバイルインターネット回線が5回線、合計15回線まで組み込める新プランが利用可能になる。

TmoNewsが本件に関するT-Mobileの社内メモを公表している。

TmoNewsより
T-Mobileの社内メモ(TmoNewsより)

それによると、新プランは最低6回線となっているので、5回線までは現行プランどおりのようだ。10回線までの最低(1回線あたり1GB)の月額料金の計算方法は以下のとおりとなる。

1回線目 50ドル
2回線目 30ドル
3-6回線目 1回線につき10ドル
7-10回線目 1回線につき20ドル
10回線の合計 200ドル

3-6回線の追加分は1回線につき10ドルなのに、7-10回線は1回線につき20ドルと、3-6回線よりも割高になってしまうのが少し残念だが、他社よりは安くなっている。

ちなみに他社のファミリープラン(10回線10GB)の月額料金は、SprintのFramily Planでは250ドル、VerizonもEdge利用で250ドル、AT&TもNext利用などの契約なしの場合で250ドルと、皆250ドルで横並びだ。

T-Mobileがその切り崩しを図っていると言える。

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