ベーコンとドーナツが合体すると

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近所のドーナツショップに、メープル・ベーコン・ドーナツなるものがある。前々から気になっていたのだが、勇気を出して食べてみた。

ベーコンもドーナツも、美味しいけれど身体に悪い食べ物の代表的存在。この2つが合体するとどんなことになるのか。すごく美味しそうだが、すごく身体に悪そうで、食べるには勇気がいる。

ショッピングセンターの並びにあるRoyal Donutという小さなドーナツショップ。このお店には普通のドーナツもあるが、バナナ・ベア・クローなどという得体の知れないものもある。

値段は1個1ドル台から2ドル台と、それほど高くはないが、今回のお目当てのメープル・ベーコン・ドーナツは1個3ドルと、高い。

他のドーナツはショーケースの中に並んでいるのに、このメープル・ベーコンだけはショーケースの上の特別席にでんと居座っている。

メープル・ベーコンを含め、いろいろな種類を取り混ぜて1ダース買ってみた。このお店のスタッフは愛想がよく、1個おまけして13個にしてくれた。これぞ「Baker’s Dozen」。

家に持ち帰り、早速メープル・ベーコンを試してみた。ほどよい甘さとほのかなしょっぱさが口の中に広がる。味といい、舌触りといい、普通のドーナツとは違う食べ物だ。

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甘いだけのドーナツとはかなりかけ離れている。普通のドーナツがあんぱんだとすると、メープル・ベーコンは総菜パンくらいの位置にいる。

美味しいことは美味しいのだが、もっとドーナツの味とベーコンの味が両方とも強く出るのかと思いきや、お互いが遠慮し合ってマイルドになっている感じだ。

少し気になったのはドーナツの柔らかさとベーコンの硬さがイマイチしっくりとなじんでいない感じがするところだ。口の中にドーナツがなくなっているのにベーコンだけはいつまでも残っているという感じ。

この感触は以前体験したことがある。バーガーキングのベーコンサンデーだ。これはソフトクリームの上にカリカリのベーコンが長いままで1枚乗り、さらに砕いたのが散らばっている。口の中でソフトクリームはすぐなくなるのに、ベーコンだけはいつまでも残っていた。

ドーナツはソフトクリームよりは硬いので、ベーコンサンデーほどではないが、同様の現象がメープル・ドーナツでも起こる。

ドーナツはレンジでチンすると出来立てのようにふわふわになるが、メープル・ベーコンは、チンしない方がいい。チンすると、ドーナツはふわふわになるが、ベーコンは硬いままなので、両者の乖離が大きくなる。