パーソナルトレーナーにもなるウェアラブルデバイスがCES 2015に出展された。これはウェアラブルなトレーナーと言ってもいい。
最近、多数のウェアラブルデバイスが出ているが、中でもフィットネストラッカーは実に多くの種類が氾濫している。
TechCrunchが紹介する「Gymwatch」は、そこらのフィットネストラッカーとは少し違う。パーソナルトレーナーにもなるという代物だ。

トレーニング中のユーザの動きをデータとして収集・記録するだけでなく、その動きが正しいかどうかまで分析してくれる。
たとえば腕を動かす速度が速すぎるとか、遅すぎるとか、姿勢が正しいかどうかまでチェックできる。ビッグデータの収集だけでなく活用まで可能にするデバイスだ。
トレーニングは単にやればいいというものではない。正しくトレーニングをしているかどうかが重要だ。専属のトレーナーがいればいいが、普通の人はそうもいかないので、ウェアラブルデバイスがトレーナーになってくれればありがたい。
これはトレーニングだけでなく、さまざまなスポーツのフォーム矯正などにも応用できそうだ。今後、全体的にスポーツのスキルレベルが上がりそうだ。