iPhoneが久々にAndroidを抜いた


2014年10-12月のスマホ販売台数のOS別シェアが発表された。米国ではiPhoneが久しぶりにAndroidを抜いた。

Kantar World ComTechのレポートより
米国のスマホOSシェア(Kantar Worldpanel ComTechのレポートより)

Kantar Worldpanel ComTechが発表したもの。同四半期の米国のシェアはiOSが47.7%、Androidが47.6%と、わずか0.1%だがiOSがAndroidを上回った。

2012年10-12月にiOSが49.7%、Androidが46.2%だったのを最後に、AndroidがiOSを抜いてずっと首位をキープしていた。

ちなみに7-9月はiOSが32.6%、Androidが61.8%だったので、それを考えればiOSの大躍進といえる。iPhone 6と6 Plusの人気ぶりを物語る。

ただ、身の回りの人たちを見た限りでは、感覚的にはiOSのシェアがもっと大きくてもいいような気がする。今までAndroidの方が多かったということの方が驚きだ。

世界的には欧州を中心としてまだまだAndroidが強いが、日本は10-12月でiOSが60.2%、Androidが38.3%と、圧倒的にiPhoneが強い。米国も感覚的にはこのくらいが妥当な気がする。