TargetがブラックフライデーでiPhone 8のプロモーション


Targetはブラックフライデーで、iPhone 8を購入するとギフトカードがもらえるというプロモーションを実施する。

ブラックフライデーはサンクスギビングデーの翌日の金曜日で、今年は11月24日に当たる。この日は1年のうちで最大のセールが繰り広げられる。

大手スーパーのTargetが早くもブラックフライデーの広告を出している。その中で、iPhone 8/8 Plusを購入すると250ドルのギフトカードがもらえるというプロモーションが目に付いた。

Targetのオンライン広告より

ギフトカードはTargetでしか使えないのが難点だが、既存の端末を下取りに出す必要はないので、今まで目にした中では他のどこよりもお得なプロモーションだ。ただし、AT&T、Verizon、Sprintのいずれかのキャリアでアクティベートすることが条件だ。

ちなみに、上記キャリアの中にT-Mobileが入っていないのは、TargetではT-Mobileを取り扱っていないからだ。Targetに限らず、Best BuyやWalmartなども同様だ。

以前訪れたRadioShackのショップでもそうだったので、なぜT-Mobileはないのかと店員に聞いてみたら、3社までしか取り扱いを認められていないのだということだった。なぜ3社なのか、なぜT-Mobileが外されたのかについては情報がなかった。

いろいろな情報から推測すると、おそらくこういうことのようだ。

  1. Verizonが小売店と契約する際に、競争相手は2社までしか入れないようにとの条件を付けた。
  2. T-Mobileは小売店で商品を展示するに際して、小売店側の要求をなかなかのみたがらない。
  3. よって、小売店はT-Mobile以外の3社を取り扱うようになった。

この推測が当たっているとすれば、Verizonは結構姑息なことをしている。そしてT-Mobileは結構強気だ。