Google Lensで新しい発見


Google Lensのおかげで新しい発見をした。

散歩中に名前のわからない鳥や花などを見かけて気になったときは、Google Lensで調べることにしている。

iPhoneで写真を撮って、Google Lensアプリを開いて、写真を選んで「検索」ボタンを押すと、関連情報が出てくる。以前は関係のない情報が出てきてあまり参考にならなかったが、最近は的確な情報が出ることが多くなったような気がする。少しは進歩したのかもしれない。

近所の芝生にモグラが掘ったような穴がたくさん開いていた。ときどき小動物が穴から顔を出すことがある。きっとモグラだろうと思っていた。こんな穴を掘る小動物はモグラ以外にはないと思っていた。

たまたま運良く、小動物が穴から顔を出したときに写真が撮れたので、Google Lensで調べてみた。「Botta’s pocket gopher」という情報が出てきた。日本語では「ホリネズミ」と言うらしい。モグラではないのか。撮った写真とそっくりの小動物の写真が載っていたので、おそらくこの情報で間違いないのではないかと思われる。

Google Lensアプリより

 

地面に穴を掘る小動物はモグラだけではなかったのか。新しい発見をした。

それにしても、最近Google Lensの精度が上がったのではないかと薄々感じていたが、The Vergeによると、10億項目以上の品目を識別できるようになったそうだ。

去年アプリがスタートしたときは25万項目程度だったそうなので、驚くほど急速な進化だ。