投票日に「無料の足」サービス


ライドシェアリングやバイクシェアリングが投票日に「無料の足」を提供した。

11月6日は米中間選挙の投票日。投票所が遠くて投票に行くのが困難な人たちのために、ライドシェアリングやバイクシェアリングが無料や割引でサービスを提供した。

たとえば、Uberは#VoteTogetherやDemocracy Worksと提携し、投票日当日に使える無料クーポンを発行した。Lyftは投票日当日に全国的に半額サービスを提供したほか、低所得者層向けには無料サービスを提供した。

バイクシェアリング のLimeは投票日当日、自転車、電動自転車、電動スクーターを無料で貸し出した。

アメリカは広いので投票所が遠いということはよくある。ここバーリンゲームでは投票所が市役所になっていて、今住んでいるところからは歩いて22分もかかる。

散歩だと思えばちょうどいい距離ではあるが、忙しいときもあるので、ライドシェアリングやバイクシェリングが無料や割引で使えるのは助かる。

もっとも、投票権がないので投票所には行かなかったが。

ちなみに、USA Todayによれば、選挙の投票に行く代わりに何かを無料で提供するというのは、厳密には違法行為なのだそうだが、誰も問題視していないようだ。