SprintがPokémon GOでショップへの集客を図ろうとしている。
Sprintは12月7日、Pokémon GOの開発・運営元であるNianticとの提携を発表した。Niantic/Pokémon GOにとって米国では初めての提携となる。
12月12日から全米10,500か所以上のSprint、Boost Mobile、Sprint/RadioShackのショップがポケストップやジムとして登場する。さらに各ショップ内ではスマホの充電もできる。

契約条件の詳細は明らかにされていないが、CNETによれば、集客に応じてSprintからNianticに報酬が支払われる仕組みのようだ。
ワイヤレスキャリアとしての排他条項があり、Sprintの競合他社はNianticと同様の契約を結ぶことができない。
ただ、ポケモンを求めて携帯ショップに集まる人たちは既にスマホを持っている人たちであり、集客ができたとしてもSprintの売上げや顧客数を増やすのにどれだけ効果があるかは疑問ではあるが、Sprintとしてはまずはショップへの集客が先決だ。