Verizonが「シンプル」なリワード制度を導入

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Verizonが新しいリワード制度「Verizon Up」を導入した。「シンプル」でこれこそ顧客が待ち望んでいたものだとしている。なお、これまでの「Smart Rewards」は10月一杯で廃止される。

Verizonのホームページより

Verizonがそれほど自信たっぷりな新リワード制度とはどのようなものなのか。

仕組みは簡単だ。ワイヤレスサービスで300ドル利用するごとに1クレジットが与えられ、1クレジットでリワードが1回利用できるというもの。

ただし利用できるリワードにはさまざまな種類があり、選べる時期やクレジットの要不要など違いもあるので、ユーザの好みに応じて多彩なオプションから選べる反面、複雑だ。

まず「Earned Rewards」という種類のリワード。これは月替わりで6種類のリワードが提供される。たとえばApple Musicが4か月無料、JetBlueの往復チケットが20%割引されるとともにTrueBlueで1,000ポイントを付与、HBO NOWが3か月無料など、個々のユーザに応じてカスタマイズされて提供される。端末やアクセサリなどを購入する際の代金の一部に充当することのできる「Device Dollars」に交換することもできる。

次に「Unexpected Rewards」。これはVerizonが感謝を込めて時折、ユーザの特別な日(たとえばサービス利用開始から1周年など)などに「サプライズ」を提供するもの。これを受け取るにはクレジットは不要。

また「Super Tickets」というものある。これはスポーツ、ショー、コンサート、ライブイベントなどのチケットが入手できるというもの。なかなか入手困難で、一生に一度行けるか行けないかというようなイベントへの「Dream Tickets」が特定顧客に提供されることもある。これを入手するにはクレジットが必要で、さらにアプリでチケット提供開始までのカウントダウンが表示され、それがゼロになってから「早い者勝ち」で割り当てられるので、必ずしも欲しいものが入手できるとは限らない。

手始めに、レディ・ガガのUSツアーコンサートの特別席が提供されるそうだ。

さらに「Everyday Rewards」という、Amazon、Headspace、Boxed、Electronic Arts、DonorsChoose.orgなどの無料券や割引券に交換できるというものもある。

クレジットは獲得してから60日間有効。一度に獲得できるのは最大10クレジット。クレジットを端末代金等に充当できる「Device Dollars」に交換したときは24か月間有効。さらにそれを「使う」というボタンをクリックすると30日の間に使わないといけない。

リワードの種類やルールが多くて非常にわかりにくいが、Verizonは「シンプル」なリワード制度だとしている。

最後に一つ、これを利用するには重要な条件がある。「Verizon Selects」に参加することに同意しないといけない。これはVerizonが利用者の好みや関心に応じて関連した広告が出せるように、web閲覧履歴、使用アプリ、位置情報、利用サービス、その他の情報を収集して子会社のOathと共有するというもの。

以上をまとめると、「個人情報と引き換えに利用できるシンプルでわかりにくいリワード制度」。