Dunkin’ Donutsの次世代ストアとは

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Dunkin’ Donutsが次世代ストアの設置を進めている。

1月にマサチューセッツ州クインシーで、3月にカリフォルニア州コロナで、6月にはバージニア州ハンプトンで、次世代ストアがオープンした。2018年中に新規にオープンする275店のうち50店を次世代ストアにする計画。

カリフォルニア州コロナの次世代ストア(Dunkin’のホームページより)

次世代ストアでは今までのストアになかったさまざまな新しい試みを導入する。

たとえば、2つのドライブスルーレーンを設定する。1つは通常のいわゆる「ドライブスルー」で、車に乗ったままマイクとスピーカーを通して注文し、窓口に車を移動して注文の品を受け取るというもの。

もう1つはモバイルアプリで注文した人向けのドライブスルー。あらかじめモバイルアプリで注文しておき、直接窓口に車を寄せて受け取れるというもの。マイクとスピーカーで注文するのが苦手な人にはありがたい。

ドーナツよりもコーヒーに注力するのは既存のストアも同様だが、次世代ストアの店内にはバーのようにタップでコーヒーを入れる装置を導入する。

コーヒー用のタップ(Dunkin’のホームページより)

次世代ストアの大きな特徴としては、看板から「ドーナツ」がなくなり、「DD」と「Dunkin’」だけになる。メニューからドーナツがなくなるわけではないが、ドーナツの種類が減るという不穏な動きはある。

Dunkin’の発表によれば、ドライブスルーを設置したストアは、設置していないストアに比べて、売上が40%も増加しているそうだ。また、コーヒーに注力することも収益の向上に貢献しているようだ。

次世代ストアは、利用者にとって快適・便利な新体験を提供しながらストアの収益向上を図るという、一石二鳥の試みだ。