Xfinity Mobileの顧客層は年配が多い

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Xfinity Mobileの顧客層は年配者が多いとの調査結果が明らかになった。

Cowen and Companyは通信利用動向に関して四半期ごとにアンケート調査をしているが、最新の調査(2017年第4四半期から2018年第2四半期までの平均)では利用者の平均年齢ではXfinity Mobileがモバイル大手4社よりも高かったとの結果が出たと、FierceWirelessが紹介している。

Cowen and Company/FierceWirelessより

Xfinity MobileはComcastがVerizonのネットワークを利用してMVNOとして2017年5月から提供しているもので、加入者数は50万件以上に達しているが、今回のアンケートに回答した加入者の平均年齢は49.2才。

これに対し、Verizonは47.7才、AT&Tは46.6才、Sprintは43.5才、T-Mobileは42.9才、全回答者の平均は46.2才という結果だった。

OTTビデオストリーミングサービスに加入しているかとの質問に対しては、Xfinity Mobileの加入者は平均で1件のサービスに加入し、T-MobileとVerizonの加入者は1.3件、AT&Tの加入者は1.4件、Sprintの加入者は1.5件。すなわち、Xfinity Mobileの加入者はOTTビデオサービスに加入している人が割と少ないという意外な結果。

さらに興味深い調査結果としては、コード・カッティング(従来型の有料TVサービスの解約)を検討している人の割合が、Xfinity Mobileが10%、Verizonが9%、T-Mobileが8%、Sprintが7%、AT&Tが5%というもの。これは現状の有料TVサービスの満足度にも関連していると想定される。

特にXfinity Mobileの加入者はComcastのインターネットサービスの加入者であることから、ケーブルTVもComcastである可能性が高いと予想され、現状のComcastのサービスに満足していない加入者の割合が多いことが示唆される。

加入世帯の平均年収は、Xfinity Mobileが72,000ドルと、米国全体の平均(2016年の統計で約59,000ドル)に比べれば高いが、Verizonはもっと高くて94,000ドル。ちなみにT-Mobileが70,000ドルで最低レベルだった。

以上をまとめると、Xfintiy Mobileの平均的な加入者は、50才前後でそこそこの収入があり、OTTビデオサービスを1つ利用し、ComcastのケーブルTVにも加入しているが満足はしておらず、ケーブルTVを解約したい気持ちも少しはある、ということになる。