靴を購読するとは

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Nikeが靴を「購読」できるサービスを開始した。

Nike Adventure Clubのホームページより(以下同じ)

Nikeが8月12日に開始した「Nike Adventure Club」は、毎月一定額を支払えば子供用のスニーカーを定期的に送ってくれるというもの。

プランは新しい靴を受け取るタイミング、すなわち年に何足受け取るかにより3種類。毎月(年に12足、月50ドル)、2か月に1回(年に6足、月30ドル)、3か月に1回(年に4足、月20ドル)から選べる。1足あたりの費用にすると50-60ドルとなる。

対象となる靴の市販価格は1足で40ドルから100ドルまでのものがあるので、モノによっては直接買うよりも購読した方がお得だ。

受け取るタイミングになるとメールで案内が来て、商品リストの中から好きな靴を選ぶと配達されるという仕組み。

届いてから履いてみて、もしサイズが合わなかったり、気に入らなかったりした場合には、無料で別のものに交換することもできる(「気に入らない」などと言うのは相当わがままな子供だ)。

それにしても、そんなに頻繁に新しい靴に買い換える必要があるのか。もちろん子供はうれしいだろうが、子供を甘やかし過ぎているのではないか。

Fast Companyによると、Nikeは正式サービスの前に1万世帯を対象に2年間テストをして、一定層の需要があると判断したそうだ。

毎日学校やスポーツや習い事などのために子供の送り迎えをするだけで忙しく、ショッピングモールに子供の靴を買いに行く時間がないので、このようなサービスがあると助かる、という母親が結構いるということだ。

「購読者」には年に2回、送料が無料になる郵送袋を送って使用済みの靴を回収し、状態が良ければ非営利団体に寄付し、状態が悪ければリサイクルに回すなど、有効活用するそうだ。

子供の服はすぐに着られなくなるので、このような購読制サービスが流行っているようだが、靴にも応用できると判断したようだ。

しかし、やはり「金持ちで子供を甘やかしている家庭向けのサービス」という気がして、どうも好感が持てない。